親が夜逃げした子供の将来は…

子供にとって夜逃げをしても夜逃げをした後の人生が大変なことが続いてしまうのです。

両親の借金が原因で夜逃げをして住民票のない生活を送った子供が大きく成長し、運転免許を取得しようとしました。免許を取るには住民票が必要になります。

しかし、住民票を移すと家族の居所が分かってしまうことを恐れました。時効の消滅が成立していなければ返済勤務が残ったままですし、住民票か居所を突き止められて貸金業者が取り立てに来ることは避けなければなりません。

夜逃げをすれば子供は不自由な状況に置かれてしまう

夜逃げしなくてはならない事情は借金以外にもあるでしょう。家庭内暴力やストーカーから逃げるためなど。

社会問題となっている「戸籍のない子供」のことをご存知でしょうか?

戸籍がないというよりは、家族の事情で戸籍を作らなかったからなのですが、「戸籍のない子供」が今の日本でも増えているのです。

夜逃げした後に出産しても居所を見つけられないたに住民票を移したり、出生届を出すことができません。

出生届がない子供は存在してないことと同じですから、小学校就学通知が届くことありません。

「戸籍のない子供たち」は学校へ通う権利さえも失われてしまい、誰もが受けることができる教育の機会も奪われてしまうのです。

「戸籍のない子供たち」の実態は正確には把握されていませんが2000人とも5000人以上とも言われています。

「戸籍のない子供たち」は自分がこの国で存在してないことを知った時、きちんと事情を説明できる親がいるでしょうか。

何の罪もない子供たちに誰もが与えられる権利すら奪っているのです。

このような「戸籍のない子供たち」を増やさないために、住民票を移しても居所をバレない方法を紹介します。

住民票の非開示

住民票を移しても他人の住民票は簡単に取れるものではありません。戸籍の附票も同じく取れませんから、新住所は分からないものなのですが、貸金業者は非合法の手段を尽くしてでも住民票を手に入れようとします。

居所つかもうとする貸金業者などから守るために、住民票を移した時は非開示の手続きを行ってください。

もし住民票がわかってしまうことがあっても時効の援用が可能ですし、闇金が非合法な手段で住民票を手に入れたのでしたら、警察に通報すれば恐喝で訴えることができます。

時効が成立している場合は時効中断の請求の根拠がなくなりますので恐喝罪となります。

時効の援用の条件である「現住所を公表せず」には関係ありません。居所をつかめなかった側に責任があるのです。

子供を守るのが親の義務です

たとえ夜逃げをしなければならない状況になったとしても、夜逃げをしてからも子供を守るのが親の義務です。

夜逃げをすることにより環境が大きく変わってしまいますし、今まで友人関係も失ってしまい、子供にとって不幸な状況を作ってしまいます。

それに夜逃げをしたら居所がばれないよう隠れて暮らさなければいけませんし、子供にも友達を作ることを制限してしまうでしょう。

夜逃げしたことによって何の罪もない子供に草生を背負わせてしまいます。

そのような状況で育てなければいけない子供のことを考えれば、夜逃げをすることがいいのか今一度きちんと考えてみるべきではないでしょうか。

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どうしても今の居所を知られたくないのでしたら一時入居できる支援施設も紹介してくれますし、法律の手続きが必要でしたら弁護士費用を立て替えしてくれる支援制度もあります。

どうしようもならない状況であったとしても手を差し伸べてくれる制度がありますから、子供の将来を犠牲にすることなく解決するための最善の道を選んでください。